ゲゲゲの鬼太郎に登場した妖怪「雪女」5期では葵や真白など美人雪女がたくさん登場しました
雪女
雪女の起源は古く、室町時代末期の連歌師・宗祇法師による『宗祇諸国物語』には、法師が越後国(現・新潟県)に滞在していたときに雪女を見たという記述があることから、室町時代には既に伝承があありました。呼び方は違えど、常に「死」を表す白装束を身にまとい男に冷たい息を吹きかけて凍死させたり、男の精を吸いつくして殺すところは共通しており、広く「雪の妖怪」として怖れられていたようです。
ゲゲゲの鬼太郎でも多くの雪女が登場しました。
1~4期では個体名の無い雪女として登場しています。5期では空も飛ぶ事ができ、多数の個体が存在しており、独自のコミュニティーを作っていました。
6期の雪女
39話「雪女純白恋愛白書」で登場しました。
登場したのは、人間の男と恋をするゆきとその母親です。
5期の雪女達
葵(あおい)声 - 園崎未恵
5期77話で初登場の葵は雪女の中でも特に人気があります。
後述の雪女・真白の親友で、彼女に次ぐ実力者でした。
77話では、真白を死なせた鬼太郎をどうしても許す事ができず、猫娘を人質に鬼太郎を呼び出して殺そうとした。
鬼太郎に対抗する為の修行で雪女郎や真白を超えるほどの妖力を身につけていましたが、彼女の怒りと悲しみを正面から受け止めた鬼太郎の命がけの説得で改心しました。
日本妖怪四十七士の山形県代表。
真白(ましろ)声 - 佐藤ゆうこ
第7話に登場。人間を愛した姉が雪入道に処刑されたため、人間と親しい妖怪を嫌い凍らせる。
不意討ちとはいえ火の妖怪たちを凍らせるほどの強敵だったが、最後は地獄の炎を得た鬼太郎に倒され溶けて消えた。
雪女郎(ゆきじょろう)声 - 笠原留美
雪女の元締めで、左目の辺りに傷のような赤い模様がある。
真白がぬらりひょんに唆されて暴れた事を承知していて、彼女を葬った鬼太郎を咎めずなかった。
お黒(おくろ)声 - 中友子
お歯黒べったりと顔と声が瓜二つの雪女で、性格も良く似ている。
4期以前の雪女
1期の雪女は、結構怖い雰囲気の美人妖怪でした。
妖怪画
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雪女の妖怪画 |
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