大天狗は善悪の両面を持つ妖怪もしくは神とされ、優れた力を持った仏僧、修験者などが死後大天狗になるといわれています。そのため他の天狗に比べ強大な力を持っています。
大天狗の姿については、他の天狗に比べてより長い鼻を持つ「鼻高天狗」と、半人半鳥で背中に翼をもつ「烏天狗」などが最も多いのですが、太平記などに出てくる崇徳上皇は「金色の鳶」として登場し、また那智滝本前鬼坊のように鬼が苦行を積み大天狗となる場合などは「鬼」の姿で表現されたりしています。
大天狗は、ゲゲゲの鬼太郎では、主に妖怪裁判の裁判長や天狗ポリスの長として登場しました。
5期は、30話「鬼太郎抹殺作戦」他で登場しました。
5期の大天狗は、目玉おやじと100年以上前からの知り合いで酒豪であり、赤嵐坊(せきらんぼう)という本名がありました。
仇敵・黒雲坊の遺児である黒鴉を引き取って育てています。
ヒゴモ(天狗ポリス)
74話「一反もめん!鹿児島決戦!!」に登場した天狗ポリス鹿児島派出所の所長で、一反木綿を辻神と間違えて誤認逮捕しました。
リンゴロウ(天狗ポリス)
85話「鬼太郎絶叫!妖怪城の切り札!!」に登場した天狗ポリス青森派出所の所長で、津軽海峡に出現した妖怪城を迎撃すべく黒鴉や鬼太郎達と共闘しました。
4期では、46話「妖怪大裁判」で登場しました。
4期以前は基本的に妖怪大裁判で裁判長を務めています。
3期では、32話「鬼太郎危うし!妖怪大裁判」で登場しました。
2期では、3話「妖怪大裁判」で登場しました。
カラス天狗は別ページにて紹介しています。
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