最初は悲しいストーリーになりそうでしたが、ハッピーエンドでした。
あらすじ
とある閉店した靴屋の中で、引越しの荷造りをする老人・勇夫(CV:麻生智久)がいました。
荷物を仕分け、いらない物を処分して家を去って行きました。
その後、勇夫の家からゴミとして出された袋の中から化け草履(CV:菊池こころ)とその他の付喪神(つくもがみ)たちが現れます。
主に捨てられたとショックを受ける化け草履たち。
そこへねずみ男(CV:古川登志夫)が通りかかります。
金儲けをひらめいたねずみ男は、物を大事にしない人間達に一泡吹かせてやると、化け草履たちをそそのかしました。
ねずみ男は、オークションなどでニセの情報で化け草履達を売って、逃げ帰らせることで、元手無しに稼ぐ算段でした。
しばらくして、物が動き出すという手紙を次々受けた鬼太郎(CV:沢城みゆき)は調査に乗り出します。
ある日、化け草履がオークションで売られて届けられた先で、勇夫のことを悪く言われて、怒って巨大化し、靴屋へ戻ってきました。
そこに居合わせた勇夫の息子に襲いかかりますが、鬼太郎に取り押さえられ、息子から、迎えに来たと言われて、勇夫の元へと向かいます。
化け草履は、もう、先の長くない勇夫が、化け草履達を大切にしてくれる人へ送るつもりだったが、息子が誤って捨ててしまったことを知ります。
勇夫の真意を知った化け草履は涙尾流して喜びました・・・
あらすじは、こんな感じでした。
すねこすりの時のように悲しい結末になるのかと思っていましたが、ハッピーエンドで終わりました。
最終的にはほのぼのストーリーとなって、たまには、こういう結末も良いなと感じました。
ねずみ男も、最近はそれ程あくが強くなくなり、なんとなく安心感が出てきたように感じました。
©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
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