ゲゲゲの鬼太郎 妖怪「沼御前」

2019年1月12日土曜日

妖怪ナ行

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沼御前(ぬまごぜん)は、福島県大沼郡金山町の沼沢湖(沼沢沼)の主と伝えられている大蛇。


髪の長さが6メートルもある若い美女に化けることができ、人を惑わせたり襲ったりして、近隣の村人たちから恐れられたと伝えられていています。



6期では39話「雪女純白恋愛白書」で登場します。


5期とは違い、蛇女に返変身!

声優は5期ねこ娘の今野宏美さんで。5期ねこ娘を重ねてみると感慨深いものがありました。

最後は鬼太郎にハートを打ち抜かれました。



5期では5話「呪われた映画」で登場しました。


5期に登場する美人妖怪の一人です。

かつて沼御前が住んでいた沼に、撮影所が作られていました。

そこで、20年に一度、ジャングルの奥から落ち武者の亡霊があらわれて若い娘をさらっていくというB級ホラー映画「クメール遺跡の亡霊」の撮影が行われます。

失った妻を探し続ける落ち武者たちという映画の内容が夫を失った沼御前の身の上と重なって、怨念を目覚めさせてしまい、沼御前が蘇ります。


この映画は、40年前と20年前にも撮影されていて、その時にも沼御前は蘇っていました。

沼御前は完全に倒すことが出来ず、撮影を止めなければ何度でも現れます。


鬼太郎は20年前に助けたカメラマンの木村と撮影所の新人スタッフの小林に協力して、沼御前との戦闘シーンを撮影し、撮影を止めさせるように行動しますが聞き入れられませんでした。

そして、他のスタッフがこの映像を見て沼御前に襲われますが、鬼太郎は見捨てて立ち去りました。

無念さをにじませながら立ち去る鬼太郎の姿は印象的でした。




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