地獄流しと言えば、なんとも怖い感じですが、ゲゲゲの鬼太郎では何度か登場しています。
1期では13話「地獄流し」で放送されました。
銀行強盗二人が逃走の果てに鬼太郎の住む森へ迷い込みます。底なし沼にはまったところをねずみ男にお礼をするから助けてくれるように頼み、助けてもらうのですが、お礼も払わずにねずみ男を縛って逃げていきました。さらに、カラスたちを殺し、ゲゲゲハウスへと入っていきました。
怒った鬼太郎は強盗達を地獄流しにします。一人は、地獄行きのバスの切符を渡し、バスで地獄流しで、もう一人は、強盗の車を使って地獄へと流しました。その後鬼太郎は警察に引き渡すと言っていました。
3期では65話「妖怪百目・地獄流し」で放送されました。
脱獄した凶悪犯の足取りが途絶えるという事件が多発し、鬼太郎は調査のために老人に変装して刑務所に入ります。妖怪百目の手助けで熊虎が脱獄に成功し、手錠で繋がれていた鬼太郎も一緒に脱獄しました。二人は百目神社へ行き、百目から水晶を見せられ、水晶に吸い込まれて地獄へ流されてしまいます。百目は、50人の凶悪犯の身体と目玉で自分のコピーを作るために、刑務所から脱獄させていたのでした。
4期では35話「鬼太郎の地獄流し」で放送されました。
鬼太郎が食事をしていたラーメン屋に、指名手配中の地上げ屋大黒と手下がやってきました。帰ろうとする鬼太郎を大黒は拳銃で撃ちます。逃げた大黒達の、前に巨大なダイヤが転がってきました。そして二人はダイヤの中へと吸い込まれます。吸い込まれた先は大都会でしたが、人が一人もいませんでした。大黒は、役所に忍び込んで、土地の名義を自分の名前に書き換えていきます。そして、その土地がどんどん売れてゆき、大金を手に入れます。
鬼太郎は、頃合いを見て、悪い心を入れ替えなければ、その街から出られないことを伝えます。そして、その街の名前が地獄であると言うことも。そして街は消え、砂漠のようなところへ変わり、水のために笑顔、食べ物のために若さを失います、ホテルに泊まるために母の思い出をと言われ、手下は逃げ出しますが、元の世界へと戻りました。大黒は、ホテルに泊まりますが、どうするかは今晩考えると鬼太郎が言ったところで終わりました。
5期では34話「妖怪横丁の地獄流し」で放送されました。
ろく子の彼氏鷲尾が3人の宝石強盗の車にはねられてしまいます。人質にされていたねずみ男は、宝石を分けてくれるなら警察へ見つからないところへ連れて行くと言って、強盗を妖怪横丁へと連れて行きます。宝石を分けず、横町で乱暴を働く強盗達の一人が大きなダイヤを拾います。そして、そこに地獄行きのバスが来て乗ってしまいます。残った二人は鬼太郎の元へと向かいゲゲゲハウスで鬼太郎を待ちます。その時、光ものを見つけた一人は地獄行きのバスへと乗ってしまいます。最後は妖怪横丁の支配者は自分だと妖怪達に宣言しますが、妖怪達にもてあそばれ逃げ出します。そこへ地獄行きのバスが現れ、バスに乗ってしまいます。3人とも生きたまま地獄に流され、そのまま放置された模様です。
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