さすがというか、ソフトバンクが思い切ったことを始めるようです。
日経新聞によれば、ソフトバンクは携帯電話の契約で、2年利用を条件とする「2年縛り」を9月中旬から廃止し、長期契約をなくすことで途中解約時に課す違約金もなくします。また、新規参入する楽天も2年縛りを採用しない方向のようです。
先日、auが違約金1000円で、2年契約の有無で170円差を付ける料金を発表しましたが、ソフトバンクは違約金を1000円で設定しても顧客を囲い込む拘束力はなく、収益貢献も望めないと判断し、違約金ゼロのシンプルな料金設定で、消費者を呼び込む方が得策とみたもようです。
楽天も2年縛りを導入しない方向で検討を始めたようで、ドコモとKDDIも情勢次第で違約金を課さない仕組みを検討するとみられる。
2019年10月より、違約金の上限は1000円まで、2年縛りの通信料の差額は170円まで、端末値引きは2万円までとなり、顧客の囲い込みが難しくなるので、通信料と関係ない部分での囲い込み競争が始まりそうですね。当面利用されそうなのは、モバイル決済やポイントサービス、、動画配信サービス等でしょうか。
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