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AQUOS sense6はAQUOS sense5Gから何が進化したのか

 こんにちは。

今回は、AQUOS sense6とAQUOS sense5Gを比較しながら、どこが進化したのか見ていこうと思います。

AQUOS sense6
AQUOS sense6

1.サイズ
AQUOS sense6:152×70×7.9ミリ 156g
AQUOS sense5G:148×71×8.9ミリ 178g

縦が4mm伸びで、横は1mm短くなっています。厚みが7.9mmとなり1mm薄くなったのは大きな変化だと思います。また重さが21gも軽くなりました。薄くなり軽くなったので、使い勝手はかなり向上すると思います。

2.画面・指紋認証
AQUOS sense6:約6.1インチ IGZO OLED 有機EL
AQUOS sense5G:約5.8インチ IGZO TFT

大きな違いは、有機ELに変わったことです。この結果、指紋認証が画面内になり、指紋認証用のボタンが無くなっています。この部分まで画面が延びたため、画面サイズが少し大きくなっているようです。また、バッテリーサイズは4570mAhと変わっていませんが連続待受時間(静止時)が760時間から790時間へと30時間延びました。

3.カメラ
AQUOS sense6
アウトカメラ(標準):有効画素数 約4,800万画素 CMOS F値1.8レンズ[広角79°焦点距離26mm相当]電子式手ブレ補正
アウトカメラ(広角):有効画素数 約800万画素 CMOS F値2.4レンズ[超広角120°焦点距離15mm相当]電子式手ブレ補正
アウトカメラ(望遠):有効画素数 約800万画素 CMOS F値2.4レンズ[望遠45°焦点距離53mm相当]電子式手ブレ補正
インカメラ:有効画素数 約800万画素 CMOS F値2.0レンズ[広角78°焦点距離26mm相当]
AQUOS sense5G
アウトカメラ(標準):有効画素数 約1,200万画素 CMOS F値 2.0[広角83°焦点距離24mm相当]電子式手ブレ補正
アウトカメラ(広角):有効画素数 約1,200万画素 CMOS F値 2.4[広角121°焦点距離18mm相当]電子式手ブレ補正
アウトカメラ(望遠):有効画素数約800万画素 CMOS F値 2.4[広角45°焦点距離53mm相当]電子式手ブレ補正
インカメラ:有効画素数約800万画素 CMOS F値 2.0[広角78°焦点距離26mm相当)]

標準カメラの画素数が4倍の4,800万画素となり、F値も1.8で明るくなりました。

大きく変わったのは以上で、CPUはQualcomm® Snapdragon™ 690 5G Mobile Platform 2.0GHz+1.7GHz オクタコア、メモリはRAM 4GB/ROM 64GBとどうとうですが、RAM 6GB/ROM 128GBのモデルも発売されるようです。OSはAndroid™ 11でこれも変更はありません。

変更点をまとめると
  • 画面が少し大きくなった
  • 軽くなった
  • 有機ELになった
  • 指紋認証ボタンが無くなり、画面内認証になった
  • 標準カメラの性能が上がった
と言うことになります。

気になるAQUOS sense6の値段ですが、令和3年11月3日現在、auが一括払いで40,470円、ドコモが一括払いで57,024円となっています。ちなみにAQUOS sense5Gの値段は、auが一括払いで39,890円、ドコモが一括払いで39,600円となっています(値段はオンラインショップにて確認)。
それにしても、ドコモの値段は一体どうなっているのでしょうか。auとの価格差は約17,000円もあります。あまりの価格差に、何かの間違いでは無いかと色んなサイトを確認してしまいましたが、最終的にドコモのオンラインショップで間違いないことを確認しました。auがnano SIM/eSIMのデュアルSIMで、ドコモがnano SIMのみと言うことも有り、ドコモ版は高いと言わざるを得ません。ショップで割引販売が出来るように設定されているのかな等と考えもしましたが、どういう意図でこの価格なのかは今のところ分かりません。

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